論文・作文試験について
論文・作文試験はどこの採用試験にも必ずと言っていいほど課される試験分野です。いずれも800〜1200文字の字数制限を設けており、制限時間は60〜90分が多いようです。論文・作文試験は１次試験または２次試験のどちらかでで課されるます。消防官採用試験では行政事務職と同じ内容の課題が出されることもありますが、警察官採用試験では犯罪に関する意見など警察独自のものが多いようです。
論文・作文試験対策の参考書は数多く出版されていますが、自分だけではなかなか対策が難しい科目です。自分では「良く書けている」と思っていても、意外と他人から見ると文章のクセなど気になる部分や直すべきところが見つかるものです。出来れば第三者に添削してもらい客観的に評価をしてもらうと上達が早くなります。
与えられた字数に対してどれくらいの字数を書けばよいのか
一般的には指定された文字数の９割以上を書く必要があります。800文字指定でしたら720文字以上、1200文字ですと1080文字以上は書くように心がけましょう。
意外と論文・作文のルールをわかっていない人が多い
論文・作文試験には意外と知られていないルールというものがあります。たとえばアラビア数字（１，２，３、・・・）は１マスに２つ書きます。なお試験ごとに指定されている場合は、もちろん指示に従ってください。まずは、参考書などを購入して、論文・作文試験の基本事項を確実におさえましょう。
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